写真を撮ってもすぐに消していませんか?
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みなさんが考える
印象に残る写真って
どんな写真でしょうか?
素敵な風景だなぁ、
綺麗な人だなぁ
面白い建物だなぁ
と、自分が感動したものに
シャッターを切ると思います。
でも、自分の写真を見返すと、
あまり感動が伝わってこない
なんてことはありませんか?
私は昔よくありました。
折角心惹かれて
シャッターを切ったのにも
関わらず改めて写真を見返すと
しょぼい(笑)
だから撮ったとしても
すぐに消してしまうのです。
そんな私でしたが、
あるものがきっかけで
納得できる写真が撮れるようになったのです。
それは
ロバート・キャパという
戦場カメラマンに関する記事を
読んだことでした。
『たしかにロバート・キャパの写真作品には、
人の心を打つ何かがある。
そのゆえはなにか。
キャパの弟であり、
国際写真センター創立者でもある
コーネル・キャパ氏は、
「それは被写体に一歩深く踏み込む勇気である」
と語っている。』
そう、私には被写体に一歩近づく勇気がなかったのです。
写真を撮るときに、
知らず知らずに被写体と無難な距離を
とってしまっていて、
見慣れた景色を写真にしていたため、
つまらない写真にしていたのです。
写真はいつもと違う視点での写真だからこそ
はっとさせられるものです。
もしみなさまも
なんだかつまらない写真しか
撮れない場合は、
ぜひ「一歩踏み込んで」写真を
撮ってみてくださいね。