某有名CMから学ぶ写真の印象操作

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「プロフィール写真1枚で
来てくださるお客様が変わります。」

 

と言ったらみなさんは
どう思いますか?

そんなのオーバーですよって
思うかもしれませんが、本当です。

 

 

あるCMが大変上手に印象操作をしていたので
例にとらせていただきます。

 

以下の2枚の写真をご覧ください。

 

こちらは、2011年秋に放映された
サイオスさんのCMの一コマから引用させて頂きました。

erikasama1.jpg

 

 

そして2枚目はこちら

同時期に放映されていた、
たかの友梨ビューティクリニックさんのCMの
1コマから引用させて頂きました。
erikasama2.jpg

 

知っている方には簡単にわかる写真ですが
どちらも沢尻エリカさんです。

 

ですが、
沢尻エリカさんを知らない方が見れば
この2枚が同一人物だと思うでしょうか?

 

そして、片方だけを見せられていたとしたら、
その写真1枚だけの雰囲気で、
彼女がどんな人間であるか、
ある程度印象づけてしまったのではないでしょうか。

 

これが、写真の威力であり、怖さです。

 

 

1人の人間が、同じ時期に撮影をして、
人間性自体に大きな変化があったわけでもないのに、
これ程に周りが受ける印象に違いが出るのです。

 

 

 

もっと具体的に見てみましょう。

 

株式会社サイオスさんといえば
ヘアケアやヘアカラーが有名です。

そのためお家で髪の毛を
簡単にささっと染めたい若い世代がペルソナです。

 

写真でも髪の毛のディテールが
綺麗に出るようなライティングをしています。

 

一方で

たかの友梨ビューティクリニックさんは
エステが有名です。

よくあるエステの写真のように
髪の毛はぴったとして
あまり見えなくなっています。

髪の毛があると
自然とそっちに目が行きやすく
肝心な肌の綺麗さを見てもらいずらくなるからです。

美容に関心があり、
すこしお金に余裕がある年代がペルソナです。

 

 

同じ人物でも
コンセプトや商品、ペルソナが違うだけで
魅せ方がガラリと変わります。

今や写真で9割は
その人・商品・お店のイメージが決まるからこそ
写真は重要なのです。

 

みなさんのお写真は
お店のイメージに合っているでしょうか?

 

来て欲しいお客さんと、
来てくださるお客さんの層が違った場合は
見直す必要があります。

 

もし自分のプロフィールが
本当にこれでいいのか
迷われている場合は
ぜひ個別相談にいらしてくださいね。

 

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