起業秘話part2
祖父の死から看護師になることを決めた私。
勉強は苦手でしたが、
どうしてもいきたい都立病院をみつけ、
周りに反対されながらも、
勉強しまくりました(笑)
滑り止めだった看護の専門学校に行き
そこでも勉強地獄(笑)
その当時は、
都立病院へ行くことだけを目指して
頑張ったのでした。
都立病院へ入職するためには
公務員試験を合格しなければなりません。
ひーひーしながら、
試験を終えついに合格発表の日。
ポストに都立からの
合不通知の手紙が入っていました。
一度ポストを閉めて深呼吸。
たしか・・・
手紙が分厚いと合格、
薄いと不合格と聞いた気がする・・・
早くみればいいものの、
そんなことばかり考えて、
なかなか封を開けられませんでした(笑)
そしてもう一度ポストから手紙を出し、
一息ついてからそのままポストの前で、
びり、びり、びり・・・
えっ・・・
「不合格」
ま、じ、か・・・と思いましたが、
意外と落ち込まない私。
そう、私は大学受験に落ちすぎて、
メンタルが強くなったのです(笑)
まぁ二次募集があるしねー!
なんて能天気なことを考えておりました。
もちろん二次募集は合格しました。
しかも100人募集して合格したのは5人。
奇跡が起こりました(笑)
そして私は子供病院の看護師になったのです。
1年目はとにかく覚えることがいっぱいで
何も考えられませんでした。
しかし、3年目の夏。
「私はこのまま看護師として生きるのか」
「患者さんにとって私たち看護師は
なんて無力な存在なのだろう」
「先輩が・・・こわい!!怖すぎる!(笑)」
「患者さんが亡くなっても泣けない私は最低だー!」
なんて考えているうちに、
あんなにも働きたくて
しょうがなかった病院が
しょぼーく見えてしまいました(笑)
そして、楽観主義の私は
「病院はいつでも勤められるし、
やめちゃおーっと!」
という勢いで看護師を辞めたのでした。
そして紆余曲折し、
昔から写真を撮ることが好きだった
ということを思い出したのです。
(携帯やコンパクトデジタルカメラでの撮影)
よし!カメラの勉強しよう!
私、カメラを仕事にしたい!!!!
と思いつき今のカメラの師匠の元へ。
ここから私のカメラ人生が
始まったのでした。
やっとカメラネタになりましたね(笑)
次はもう少し進むと思います。
ではまたー!!!