なぜ「やりたいこと」を商品にしてはいけないのか?

起業するにおいて、
もっとも重要な「商品づくり」
について今日はお話いたします。

 

まず最初にお伝えしておきたいことは
起業して稼げる人は、

「自分がやりたいこと」ではなく、
「自分が求められていること」
「自分ができること」から
ビジネスを始めているということです。

 

巷では、
「やりたいことを仕事にしよう!」
という言葉をよく聞きますが、
あの言葉に振り回されてはいけません。

 

やりたいことを仕事に出来ている人は
「求められていること」

「できること」

「やりたいこと」

の順番で一度一周したあと、
自分のやりたいことが
できるようになった人です。

 

やりたいことを仕事に出来ている人は
すでに成功して次の段階に進んだ人です。

 

以前、マツコデラックスさんと
福山雅治さんがこんな話をしていました。

「本当はロックやパンクがしたかった」
という福山さん。

福山さんの場合はもともと
ロックやパンクがしたくて、
芸能界に入ったそうです。

ですが、世の中からは
甘いルックスや恋愛ソングが求められ、
福山さんからすれば、
不本意ではない展開でした。

 

「音楽を続けるためには
まずは売れなければならない」

「売れるってなんだろう・・・
何でもいいからまずは売れてやろう」

「憧れていた音楽スタイルではないけれど
とにかく一つ形を作ろう」

 

そう覚悟を決めていたそうです。

 

起業家も同じです。
商品づくりの基本は、
「やりたいこと」よりも、
「求められること」に
重きを置きましょう。

 

昔私が今の師匠へ会いに行った時、
「子供に貢献できる仕事がしたい!」
と言いました。

 

すると師匠から、
「子供はお金を払わないよ。
まずは一度形をつくってから、
好きなことをやろう」
と勧められました。

 

あの時は、
やりたいことができない
悔しさがありましたが、

今となればそう言って頂けたことに
すごく納得できます。

 

今、商品作りに悩んでいる方は
まずは「求められていること」
注目してみてくださいね!

 

次回のメルマガには、
ではどうやったら求められていることを
探せばよいか?をお伝えしますね!

 

ではまた

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